大阪豊中で実績17年のパソコン教室

キュリオステーション豊中店 デジタルプラザ・パソコン教室

Facebook Instagram X
大阪豊中で実績17年のパソコン教室

CAD初心者が図面を見る(読む)ための基礎知識(14)

投稿日:2020年9月26日

製図における図形の表現方法

図面をわかりやすく表現するためのさまざまな投影図の表し方について説明します。

 

投影図について

部分投影図

主投影図のほかに、正投影図のすべてを描かなくても立体形状が理解できる場合に、必要な投影図の一部分を表した図で部分投影図では形状の一部だけを描き、省略した部分との境界は破断線で示します。

 

 

補助投影図

通常の正投影による投影図では十分に表現しにくい、斜面のどの部分を表すときに用いる投影図で、正投影図の斜面に平行な補助投影面に投影した図となります。わかりやすさを考慮して、斜面部分だけを描いた、部分投影図による補助投影図とすることが多いです。

 

 

局部投影図

穴や溝など、対象物の一局部だけを描いた図で、対象物の外形線は描かず、あくまでも特定部分の形状だけを表します。局部投影図は第三角法で表現するのが良いです。太い実線で描き、主投影図との関係を中心線、基準線、寸法補助線で示します。

 

 

断面図について

かくれた部分をわかりやすく示すために、断面図として表すことができます。対象物を任意の位置から、仮に切断して、切断した面の手前部分を取り除いた形状を描きます。切断した切り口に加えて、切断面の向こう側の外形を示します。分かりやすくするため、切断面にはハッチングやマスキングと呼ぶ処理を施しても良い。

品物の内部形状や構造が複雑な場合には通常の投影法を用いて表すと、多くのかくれ線が込み合い、図が不明瞭になるばかりではなく、製図上の能率も悪くなります。この場合、必要箇所を切断したものとして、その断面を外形線で示すことがよく行われます。この方法を「断面法」といい、その図を「断面図」といいます。

 

 

断面図の種類

全断面図

 1つの平面で品物を切断して表すものを全断面図といいます。

 

片側断面図

 対称形の対象物を表すとき対称中心線を境にして、半分を外形図、もう半分を断面図として組み合わせた図で、このとき断面と外形の境界には外形線を入れません。

 

部分断面図

図形の大部分を外形図とし、必要な部分だけを断面図として表した図で、断面にする部分はフリーハンドの細い実線、まてゃジグザグの細い実線で表します。

 

回転図示断面図

横断面(投影図に垂直な断面)で切断された切り口を90°回転させたり移動させたりしたもの。

アクセス

キュリオステーション豊中店
所在地 〒560-0023
豊中市岡上の町4-1-23 レジデンスマロン参番館A号
営業時間 月・木 10時~16時
火・金 10時~20時
休憩/出張 12時~14時、16時~18時
土曜日 10時~17時
休憩/出張 12時~14時
詳細はこちらを御覧ください。
定休日 日曜日、祝日、水曜日、その他不定休あり
詳細はお知らせのカレンダーを御覧ください。
電話番号 06-6856-8666
電車での
アクセス
阪急宝塚線の豊中駅下車徒歩7分です。
南口の改札を出て国道176号線に沿って大阪方面へ。
豊中郵便局前の信号を左折すぐです。
豊中郵便局の裏、豊中年金事務所ななめ前にあります。
自動車での
アクセス
駐車場:1台【要予約】
満車の場合は、近くにコインパーキングがございますので そちらをご利用願います。

無料カウンセリング受付中
お気軽にお問い合わせ下さい。

無料体験受付中